年末にはふるさと納税の上限額を再チェック

こんばんは。私大職員です。

ふるさと納税は今年分の年収額が確定しないと2,000円の負担で寄付できる上限額が確定できません。

そこで、私は

・昨年の年収額でまずは上限額を計算
・余裕をもってふるさと納税を実施
・年末に今年分の年収がある程度確定した段階で、上限額を再計算
・追加でふるさと納税を実施

というやり方をとっています。

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Contents

昨年の年収額でふるさと納税上限額を計算

ふるさと納税の上限額を計算するには

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の控除金額シミュレーションを活用するのが便利です。控除金額シミュレーションのページはこちら

また、住民税通知書で計算することもできます。
住民税通知書で昨年分のふるさと納税上限額をチェック
ふるさと納税の上限寄付額を手計算する方法

まぁ、手計算が面倒な方はシミュレーションを活用するのが楽です。

ふるさとチョイスのシミュレーションページではまず、

・かんたんシミュレーション
・詳細シミュレーション

を選びますが、詳細シミュレーションも別に難しくないですので、こちらを選びましょう。

次に

・源泉徴収
・確定申告A
・確定申告B

から選択します。副業をしていて給与収入以外の収入がある方以外は源泉徴収を選択すればOKです。

源泉徴収票を手元に準備すれば特に迷うことなく入力できると思います。

私の昨年分ですとこんな感じです。

続いて

・社会保険料等の金額
・生命保険料控除額

などを入力していきます。すると自動で上限額が表示されます。

とても簡単ですね。

これで昨年分の年収ベースでのふるさと納税上限額がわかりました。

余裕をもってふるさと納税を実施

当然、昨年の上限額≠今年の上限額です。

年収が下がるパターンも考えられますから、まずは6~7万円程度のふるさと納税を実施します。※私は年収が下がる恐れがほとんどないため、7万円分を実施しましたが・・・

ちなみに私は楽天市場でふるさと納税を実施し、貯まった楽天ポイントで楽天証券にてひふみ投信を買うようにしています。

今年分の年収がある程度確定した段階で、上限額を再計算

私の大学は源泉徴収票が翌年の1月にもらえるので、今年分の計算については源泉徴収票に頼ることができません。

そこで私は毎月の給与を支給額や手取り額だけではなく、

・健康保険額
・厚生年金額
・雇用保険額

まで記録するようにしています。

源泉徴収票でいう支払金額とは毎月の給与とボーナスの支給額合計から通勤交通費を引いた金額です。

支払金額=毎月の給与支給額+ボーナス支給額-通勤交通費

社会保険料=健康保険+厚生年金+雇用保険+(iDeCoなど)

です。

源泉徴収票がなくても簡単に計算できますので、12月のボーナスが出た段階で今年分のふるさと納税上限額を再計算します。

ちなみに、11月の給与、12月のボーナス、12月の給与はまだ未確定ですので、これらを昨年と同じと仮定して現段階での今年のふるさと納税上限額を先ほどのシミュレーションで計算すると、こんな感じです。

今年は年収が結構あがったんですが、学生時代に支払いを猶予されていた国民年金保険料の追納をしたので、社会保険料がかなり増えました。控除分が増加したため、ふるさと納税上限額はそこまで増えていません。

追加でふるさと納税を実施

現在までに7万円のふるさと納税を実施しましたが、今年は約80,000円が上限額となりそうです。

年末のボーナス額を確認の上、1万円分のふるさと納税を追加で実施したいと思います。

皆さんも年末に向けて追加でふるさと納税をしていくと思いますので、早めに対応したいと思います。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。