私が私大職員になった理由

こんばんは。私大職員です。

今日は私が何故私大職員を志望したのかについてお話しします。

当然志望理由は一つではなく色々とあるのですが、大きく分類すると

以下の3点になります。

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転勤がほとんどない

給料や労働時間も大事ですが、実はこの”転勤がほとんどない”というのが私が私大職員を志した理由の一つです。

サラリーマンは辞令一つでどこへでも異動するもの

と言われますが、
私はこれは現代の参勤交代制度であり、人権侵害だと思っています(大げさ)。

就職活動をして、多くの大手企業は全国転勤(海外含む)を前提としていることに気づきました。

エリア総合職などを取り入れている会社もありますが、総合職と比べると待遇が劣りますし、男性はあまりいないのが実態です(最近増えているという話も聞きますが)。

そんな中、私大職員(国立大学職員も同じだと思います)は異動があっても、大体は転居を伴わない異動となることが多く、その点は非常に魅力的に思えました。

首都圏の大学でしたら、キャンパスが複数個所あっても東京、神奈川、千葉、埼玉の中に収まることがほとんどですから。

そういう意味では、市役所職員なども、同様に転居を伴う異動があまりないと思うので魅力的でしょうか。

給料がまあまあ高い

これも重要です。

市役所職員や国立大学職員と比べて私大職員は給料が高いです。これは大学の財務状況によりますが、有名大学でしたら、そこそこの給料がもらえます。

お金はもらえるにこしたことがありませんよね。

私大職員の年収について(1)

まぁ、もっともらえる職種はありますし、お金を最優先させるなら、私大職員はあまりお勧めできません。

残業があまりない

残業が少ないことも重要です。最近は残業や労働時間についてニュースなどでもとりあげられることも多く、社会問題化しています。

なぜ今までは逆に問題にならなかったのか、私には理解できないのですが、仕事が終わって家に帰って後は寝る、といった生活を私は送りたくありませんでした。

私大職員は残業があまりないイメージがありましたし、実際私の職場の残業時間は短いと思います。

ただ、これは部署によるとしか言えませんが。。。

実際働いてみると、どうしても残業は発生しますが、普段から残業をしないよう、定時中は集中して業務にあたるよう、心がけています。

以上の3点が私大職員を志した理由になります。

今のところ、

・転勤がない
・給料がまあまあ高い
・残業が少ない

という点は裏切られることなく、満足いく結果となっています。

就職活動時の自分をたまにはほめてあげたいと思います。

不満も当然あります。

私の大学はかなり保守的で、もっと業務効率化できる点がかなりあります。それを改善するのが若手の仕事なのですが、中々思うようにいきません。今までのやり方を変えることに大きな抵抗感を感じる方も多いです。

仕事を全然しない人も大勢います。

ただ、これは程度の差こそあれ、どこの職場も同じようなものみたいです。

なので、今のところ転職をする気はなく、もうしばらく今の職場でお世話になりたいと思っています。

というか、雇ってくれるとこ、ないかもしれません・・・