社会人はJR通勤定期を分割購入して通勤交通費を節約!

皆さんSuicaなどの通勤定期券を使っていませんか。

私は通勤に使用しているJRの6か月定期券を分割購入することで、2年前から毎年1万円以上を節約しています。

きっかけは森永卓郎さんの節約本か何かだったと思います。

ということで、今回はSuicaの分割購入について説明します。

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定期券の分割購入とは

例をあげます。

埼玉県の大宮駅から東京駅まで通勤していると仮定します。

通常の定期(6か月)代金は79,100円です。

しかし、

大宮-蕨

蕨-東京

と分割して購入すると

大宮-蕨が31,020円

蕨-東京が43,430円

合計74,450円になりますね。

通常の定期購入と比べて、4,650円安く購入できます。

これは6か月定期ですので、1年では9,300円の節約になりますね。

安くなる理由は

・私鉄と競合している区間の料金をJRが低く抑えて競争力を確保していることを利用

・一定距離毎に乗車賃があがる仕組みを利用

などと説明されておりますが、私はよく仕組みを理解していません。

仕組みはよくわかりませんが、実際に安くなっているので、何の問題もありません。

どの駅で分割すればいいの?!

定期を分割購入することで、通勤交通費を節約できる可能性があることが分かっていただけたと思います。

東京-大宮間では蕨駅で分割購入すればいいのですが、ではその他のパターンはどうなるのでしょうか。

これは1パターンずつ定期券の料金を調べて検証するなんて言うことをする必要はなく、自動計算プログラムが公開されておりますので、こちらを使わせてもらいましょう。

乗車券分割プログラム

サイト上段の”乗車券分割プログラムの実行”から進んでください。

操作方法も丁寧にご説明いただいているので、そちらを参照いただければ操作に支障はないと思います。

※京浜東北線が路線選択肢にありませんので、例えば大宮から横浜を確認する場合は

東北本線:大宮-東京

東海道本線:東京-横浜

という形で選択してください。

こちらのサイトで分割すべき駅を確認した後、「Yahoo」なり「じょるだん」で念のため、本当に安くなるかチェックをしましょう。

実際にどうやって購入すればいい?!

緑の窓口で通勤定期券購入申込書を提出しましょう。

上の写真のように記載して窓口に提出すれば大丈夫です。

私が購入した際は

窓口の方に少し怪訝な顔をされ、

窓口「2区間で分割して購入ということでよろしいでしょうか」

私大職員「はい、よろしくお願いします。」

窓口「この区間で分割することで安くなることを確認されているんですね?」

私大職員「そうです。」

窓口「わかりました。少々お待ちください」

といった流れでしたが、あまり時間もかからず発行してもらえましたよ。

窓口の方が以前にもそのような経験があったからスムーズだったんでしょうか。

経験がない方の場合、時間がかかるかもしれませんので、時間に余裕があるとき、できれば並んでいる他の方に迷惑のかからないよう、混雑する時間帯は避けたほうがいいかもしれません。

1回目はみどりの窓口で購入する必要がありますが、

更新については、自動券売機でできますので、1度購入してしまえば、あとはなんの面倒もありません。

デメリットはないの?

当然ですが、蕨駅で分割したからといって、蕨駅で一度改札を出なくてはいけない、なんてことはありません。

実際に使用していて、私はデメリットを感じたことがありません。

通常に購入した定期と使い勝手は全く変わらないと思います。

Suicaを知人に見られると、なに・・・これ・・・って感じの目で見られるぐらいでしょうか。

昔は分割定期券をSuica1枚にまとめることができなかったらしく、磁気定期券にする必要があったそうですが、今は改善されています。

私鉄経路が絡んだ場合ですが、こちらは経験がないので、わかりません。

申し訳ないのですが、こちらはJRに確認いただくのが一番確実です。

あくまで自己責任になってしまいますが、お勧めの節約法です。

人によっては全然安くならない方もいると思いますが、安くなる方は是非検討してみてください。

その際は必ず会社のルールもご確認ください。

以上、通勤交通費を節約する方法でした。

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