今年も届きました。
給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書 が。
今年度の住民税決定額通知書です。
ちなみに去年は県民税と市民税の合計は273,700円でした。
今年はいくらでしょうか。
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平成29年度の住民税額は?
平成29年度は
市民税:151,400円(所得割額+均等割額)
県民税:100,100円(所得割額+均等割額)
合計:251,500円
でした。
昨年度Δ22,200円です。
一昨年と比較して、昨年は給与収入が80万円ほど増加しましたが、住民税は下がっています。
これはふるさと納税による寄附金税額控除効果ですね。
ふるさと納税結果の検証
昨年は70,000円分をふるさと納税しました。
自己負担は2,000円になりますので、確定申告による所得税還付ならびに住民税の控除合計が68,000円になるはずです。
今回
市民税控除:36,635円
県民税控除:24,423円
控除合計:61,058円
でした。
ちなみに確定申告による所得税の還付は私は所得税率が10%ですので
(70,000-2,000)*0.1=6,800円 です。
つまり、ふるさと納税による節税効果(所得税還付+住民税控除)は
61,058+6,800=67,858円 ≒ 68,000円 になります。
問題なさそうで、安心しました。
微妙に68,000円とずれるのは所得税の復興特別税加算分でしょう。
正確な所得税率は10.21%ですので、還付額は
(70,000-2,000)*0.1021=6,942円 です。
つまり、節税効果は
61,058+6,942=68,000円 になります。
ぴったり計算があいますね。
今年も自己負担2,000円で済む範囲でがっつりふるさと納税したいと思います。
ふるさと納税上限額の計算については、ふるさと納税の上限寄付額を手計算する方法をご参照ください。
以上、私大職員の住民税事情でした。