【太陽光発電】2018年所得税青色申告決算書【決算】

こんにちは。私大職員おにへいです。

確定申告の季節です。

青色申告決算書の提出は初めてですが、税理士には依頼せず、自分でやってみました。

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確定申告の準備

確定申告では『損益計算書(PL)』および『貸借対照表(BS)』の作成をすることになります。

そのためには日々の取引を仕訳して記録する必要があります。太陽光発電では多くの仕訳は発生しません。

例えば

(1)太陽光の売電
10月分の売電は10万円。振込は11月10日の場合

10/31 売掛金/売上   100,000
11/10 普通預金/売掛金 100,000

(2)現地への高速代
10/15に視察。ETC料金1万円は11月10日にカード引き落としの場合

10/15 旅費交通費/未払金 10,000
11/10 未払金/普通預金  10,000

と、こんな感じで日々の取引を仕訳していきます。Excelでも管理できるような気がしましたが、私は『FreeWay経理 Lite』を使っています。無料だからです。

最初は『MF cloud』を使っていました。こちらも年間50件までの仕訳であれば無料でできます。ただ、2018年分は50件以下の仕訳に収まりますが、2019年以降は50件以上になってしまうため、『FreeWay経理 Lite』に変更しました。

コツコツ、日々の取引を仕訳していきます。めんどい。

損益計算書・貸借対照表の作成

会計ソフトで記帳していれば、ソフト上で損益計算書は作成してくれるので、転記していくだけでOKです。

こんな感じになりました。

2018年12月に連系したので、売り上げはほとんど発生していないですね。

2018年は約29万円の赤字です。

太陽光発電は事業所得になりますので、この赤字は給与所得と損益通算できます。

少し悩んだのは減価償却の扱いです。

防草シートや遠隔監視装置などを購入している場合

10万円未満:消耗品⇒全額費用

10万円以上20万円未満:一括償却資産⇒種類や内容によらず3年で減価償却

30万円未満:少額減価償却資産⇒全額費用
※合計で年間300万円まで

上記のように金額によって、費用になったり償却資産になったりします。

消耗品は全額費用になりますので、当該年度の利益を圧縮できます。

一括償却資産は3年で減価償却しますので、耐用年数4年以上のものを購入した場合と比較すると当該年度の利益を圧縮できますし、償却資産税を支払う必要がない、という大きなメリットがあります。

少額減価償却資産は全額費用にできるため、当該年度の利益圧縮効果は大きいですが、償却資産税は支払う必要があります。

10万円以上20万円未満の場合は一括償却資産か少額償却資産かどちらかを選択できますね。

今回私は遠隔監視装置が約6万円、防草シートが約10万円だったため、

遠隔監視装置:消耗品費(全額費用)
防草シート:一括償却資産(3年で減価償却/償却資産税申告不要)

としました。防草シートは少額減価償却資産にするか少し迷いました。償却資産税を払わないか、当該年度の利益圧縮を優先するか、ですが金額的にどっちでもいいか、という感じです。

貸借対照表の作成も会計ソフトの内容を転記するだけです。

この申告書を所得税の確定申告書に添付します。所得の欄に事業所得̠Δ29万円と反映され、その分税金が安くなるわけです。

初めて青色申告をやってみましたが、特に難しいところもなく、来年も税理士に頼まず、自力でいけそうです。

消費税還付と所得税の申告もやらないといけません。

では、ごきげんよう。

コメント

  1. より:

    はじめまして。
    私も去年から太陽光発電事業を始めました。
    おにへいさんのブログとても参考になりました。

    私も自分で確定申告しようとしているのですが、
    貸借対照表の書き方で苦戦しています。

    もしよろしければ、書き方を教えていただきたく思います。
    よろしくお願い致します。

    • 私大職員おにへい より:

      脇様
      コメントありがとうございます。BSの書き方についてですが、
      私の場合
      (資産)
      その他の預金(普通預金):事業用口座の残金
      売掛金:売り上げが未入金の場合
      機械装置:太陽光本体
      工具器具備品:防草シート
      電気ガス供給施設利用権:連系負担金
      (負債)
      未払い金:カード未引き落とし等
      事業主借り:事業用口座に私的な口座に振り込んだ分

      ぐらいしかありませんでした。
      機械装置などの償却資産は減価償却後の金額になります。
      それぞれ入力し、当期の所得金額(私の場合は約29万円の赤字)を反映させ、
      資産の部と負債・資本の部の合計金額が一致しているかを確認します。

      会計ソフトで記帳すれば、PLもBSも自動で作成してくれるのでお勧めです。