新社会人は年末調整を忘れずに!

社会人になると給与をもらうと同時に税金を支払うことになります。

非常に重要なことなのですが、学校では税金についてはなにも教えてくれません。

(少なくとも私はなにも教わりませんでした。。。)

今日はその中で新社会人が多少困惑するであろう、年末調整について書いていきます。

そもそも年末調整とは?という問いについては、詳しく説明しているサイトが山ほどありますので、ここでは私が昨年(2016年)に提出した年末調整時の保険料控除申告書を紹介します。

実例を見ていただき、参考にしていただければと思います。

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私大職員の年末調整 保険料控除申告 実例

2016年に私が申請した控除申告は

・生命保険料控除(県民共済)

になります。

こちらが、申告書になります。赤枠内が具体的に記入した箇所になります。

当然ですが、赤枠外でも、名前や住所などは記載を忘れないようにしてください。

用意する払い込み証明書は以下参照。

では、早速の記入例を見ていきましょう。

基本的には払い込み証明書の記載を転記するだけです。

まずは一般の生命保険料(A~L)です。

A:保険会社等の名称=県民共済生協

B:保険等の種類=定期生命共済

C:保険期間又は年金支払期間=1年

D:保険者等の契約者の氏名=私の名前

E:保険金の受取人 氏名=私の名前

F:あなたとの続柄=本人

G:新・旧の区分=新に○をつけます

H:あなたが本年中に支払った保険料等の金額 (a)=6,510円

I:(a)のうち新保険料等の金額の合計額 A=6,510円

J:Aの金額を下の計算式Ⅰに当てはめて計算した金額 ①=6,510円

(計算式I:20,000円以下なのでAの全額)

K:計①+②=③=6,510円

(旧保険料分はなしより①=③)

L:②と③のいずれか大きい金額 イ=6,510円

(旧保険料分はなしより①=イ)

次は介護医療保険料(M~U)です。

M:保険会社等の名称=県民共済生協

N:保険等の種類=定期生命共済

O:保険期間又は年金支払期間=1年

P:保険者等の契約者の氏名=私の名前

Q:保険金の受取人 氏名=私の名前

R:あなたとの続柄=本人

S:あなたが本年中に支払った保険料等の金額 (a)=6,642円

T:(a)の金額の合計額 C=6,642円

U:Cの金額を下の計算式Ⅰに当てはめて計算した金額 ロ=6,642円

(計算式I:20,000円以下なのでCの全額)

最後にイとロを合計した金額が

V:生命保険料控除額計(イ+ロ+ハ)=13,152円

(ハは個人年金保険料、私は加入していないので、対象外)

になります。

そんなに難しいことはないですよね。

新社会人は年末調整を忘れずに!(2)に続きます。