こんばんは、私大職員おにへいです。
【太陽光発電】個人事業主になりましたでご報告した通り、個人事業主になりました。
その際以下の4種の届け出を出しましたので、書き方をご紹介したいと思います。
個人事業主になるにあたって届け出した書類
(1)個人事業の開業・廃業等届出書【記入例はコチラ】
(2)所得税の青色申告承認申請書
(3)消費税課税事業者選択届出書【記入例はコチラ】
(4)事業開始等申告書(個人事業税)【↑の記事で(3)と合わせて紹介してます】
今日は(2)所得税の青色申告承認申請書について。
まずは上の画像をご確認ください。赤枠で囲った部分が記載した項目になります。
それ以外は、空欄で出しました。
Contents
①宛先・日付
『個人事業の開業・廃業等届出書』と同じように記入します。
②納税地
こちらも同様。
③氏名・生年月日など
同様。青色申告承認申請書はマイナンバーを書く欄がありませんね。
④所得税の申告年度
平成『30』年分以降の所得税の申告は、青色申告書によりたいので申請します。
です。
その下の『1 事業所又は所得の起因となる資産の名称及びその所在地』は空欄で出しました。既に太陽光を取得している人は太陽光の住所を記入すればいいんじゃないでしょうかね。私はまだ未所得ですので、空欄です。
⑤所得の種類
『事業所得』に丸を付けます。
⑥いままでに青色申告承認の取り消しを受けたこと~
『無し』に丸を付けます。私は取り消しを受けたことも、取りやめをしたことも無いので。
⑦本年1月16日以降新たに業務を開始した場合~
まずは開業日が1月16日以降かどうか。1月16日以降に開業した場合は右の欄に日付を記載します。1月15日までに開業した場合は空欄でいいということですね。
私は1月16日以降ですので、右の欄に『平成30年8月1日』と記載しました。
ちなみに、1月15日までに開業した場合は本申請書の提出期限が3月15日までとなり、それ以降に開業した場合は提出期限が開業から2か月以内となります。
⑧相続による事業継承の有無
『無し』ですね。
⑨簿記方式
これは『複式簿記』です。65万円の特別控除を受けるには複式簿記が必須です。
⑩備付帳簿名
主用簿である『総勘定元帳』、『仕訳帳』は必須ですね。
後は事業用の口座を作成したので『預金出納帳』
経費も発生しますので『経費帳』
太陽光は固定資産になりますので『固定資産台帳』
を選択しました。割と適当です。
たぶんみんな会計ソフトで記帳すると思います。要するに税務署に提出する『貸借対照表』、『損益計算書』が作れればいいわけなので、そんなに気にする必要はないようです。
以上、割と、簡単ですね。提出した際も、あまりチェックはされていなかったように思えます。後で電話とか来ても嫌ですけどね。
コメント
はじめまして 松本と申します。
全くの素人ですが
太陽光投資を検討しています。
非常にわかりやすいサイトの為
参考にし個人事業主開設したいと思っております。
私も出来る限り、税理士さんに頼ることなく
1人で確定申告をしたいと考えておりますが
書類等の期限があるので不安です。
気をつけるポイントなど
順序を交え、ご教示下さい。
よろしくお願いします。
松本様
コメントありがとうございます。
私の実際のスケジュールは
2017/12 経産省へ事業計画認定申請
2018/07 事業計画認定
2018/08 個人事業主開業届・所得税の青色申告承認申請
・消費税課税事業者選択届出書・事業開始等申告書(個人事業税)を提出
2018/10 経営力向上計画の提出
2018/11 経営力向上計画の認定
2018/12 太陽光発電所系統連系
2019/01 償却資産税の申告
2019/02 確定申告・消費税還付申請
2019/03 所得税・消費税還付
という感じでした。確定申告に特に難しい点はありませんでしたが、太陽光の業者は適当な人が
多いので、むしろその点に注意してください。
非常にわかりやすい説明で助かってます。
今月から開業する予定なので、おすすめの会計ソフトありますか?
青色申告するのに、できれば無料がいいのですが。
やん様
コメントありがとうございます。
私はMFクラウドを利用しています。パーソナルプランで年額11,760円です。
MFクラウドは年間50件までの仕訳であれば無料で利用できます。
私は太陽光と不動産の仕訳があるので年間50件ではとても収まりませんので
有料版を利用しています。
太陽光だけであればもしかしたら収まるかもしれませんね。
あとはクラウドではないですが、フリーウェイ経理Liteは無料で利用できます。
私も試してみたのですが、少し使いづらかったため、結局MFクラウドに戻しました。
参考になればうれしいです。