こんばんは。私大職員です。
私立大学は結構女性が多いです。他大学は知りませんが、私の大学は半々ぐらいの割合です。
これは、
・比較的ワークライフバランスがとれていること
・産休、育休制度が優れていること
から、入職した女性職員が辞めないことに加えて、そもそも女性の採用が多いことが理由でしょう。
で、新卒の採用面接を担当する方々からよく聞くのがタイトルの
「私大職員の新卒は男性より女性のほうが優秀?」という話です。
事前に断っておきますが、私は若干フェミニストです。
Contents
採用担当者の悩み
採用担当者が
「採用をする際にもある程度女性と男性のバランスをとらなくてはいけないのに、普通に選考するとほとんど女性になってしまう」
と頭を抱えていました。(これは半分冗談だと思いますが)
私も仕事が出来る・出来ないには関わらず、面接での印象は女性のほうが全体的に良いように感じていますが、これでは全く根拠がないので、何故かと強引に考えてみました。
志望動機に差があり?
新卒で私大職員になろうなんて輩は基本的に仕事がしたくないのです。
面接では色々と綺麗事を並べますが、要は仕事が楽でそこそこ高給という餌につられた怠け者共です。
そりゃそうです。仕事をバリバリしたいのであれば、商社とかコンサルとか金融とかメーカーとか他に選択肢がいくらでもあります。
そんな中でも女性と男性には志望動機に差があります。
男性は仕事をしたくないから私大職員を志望しますが、女性は結婚・産後も仕事を続けたいから私大職員を志望する面もあるからです。
※大学は産休・育休制度が非常に充実しており、ほとんどの方が育休後、職場に復帰します
※寿退社はあまり聞きません
女性のほうが志望動機がポジティブです。その差を面接官が目敏く見抜いているのかもしれません。
大学職員は女性向き?
最近大学のグローバル化や少子化などの影響を受け、大学職員に求められる能力は変わりつつありますが、やはり未だに事務処理が多いです。ルーチンです。
そういう仕事は偏見かもしれませんが、女性のほうが得意です。
きっと採用後も、女性のほうが戦力になっているのでしょう。そのようなバイアスが面接官にかかり、女性に有利に働いているのかもしれません。
東大出身者とか英語がペラペラな方が事務処理をしているのを見るとなんか悲しくなりますが、10年後には大学職員の仕事も大きく変わっているでしょう。
※本人がどちらを望んでいるかはわかりませんが・・・
まとめ
色々と考えてみましたが、高学歴女子にも一般職が人気な今現在、そもそも総合職を受ける女性は選抜組なのかもしれません。
女性の中で優秀な層が大学や民間関わらず、総合職に集まっていると考えるとなんとなく納得できます。
色々書きましたが、最後に
私はやりがいを持ってしっかりと仕事をしています
ということだけ、申し上げておきます。